ノンフィクション

映画『チェンジリング』のあらすじとネタバレ考察【動画フル無料視聴】

この映画はこんな人におすすめ

実話に基づいた映画が好き!

不正や汚職と闘う強い女性の物語が観たい!

そんな方にお勧めの映画です。

『チェンジリング』の作品情報(監督・キャスト・あらすじ)

映画のキャスト

日本の公開日2009年2月20日
監督クリント・イーストウッド
脚本J・マイケル・ストラジンスキー
キャストアンジェリーナ・ジョリー
ガトリン・グリフィス
ジョン・マルコビッチ
コルム・フィオール
デボン・コンティ
音楽クリント・イーストウッド

あらすじ

ストーリー

 

1920年代のロサンゼルス。シングルマザーのクリスティンは電話交換手の仕事をしています。

人手が足りない職場を助けるために、仕方なく一人息子のウォルターを家に残し、休日出勤をしたある日。仕事を終えて急いで帰宅すると、家で待っているはずの息子の姿はありませんでした。

あちこち探し回りますが、暗くなってもウォルターは帰ってきません。

警察に電話するものの、「24時間経たないと捜査はできない。たいていの子供は朝までには帰ってくる」と言われてしまいます。

翌日から捜索は始まりますがウォルターが見つからないまま、5ヶ月もの月日が流れます。

突然警察から「息子が見つかった」と知らされ、泣いて喜ぶクリスティン。

報道陣に囲まれながら駅まで迎えに行きますが、目の前に現れたのは全く知らない少年。「この子は私の息子ではない」警察に訴えるクリスティンですが、「5ヶ月も経てば子供は変わる」と言いくるめられ、少年を連れて帰ることになってしまいます。

それは、なかなか事件を解決できない警察が、汚名返上の為にでっち上げた嘘の事実だったのです。

不正に手を染める警察と、子供を誘拐した犯人に対して果敢にも立ち向かう母親。

果たして、クリスティンはウォルターを取り戻すことができるのでしょうか。

「この映画のここが面白い!」(ネタバレなし)

ユニークポイント

衝撃的なノンフィクション映画

1920年代後半に実際起こった「ゴードン・ノースコット事件」をもとに作られた映画です。

題名の「チェンジリング」は、「取り替え子」というヨーロッパの伝承の名前で、妖精やトロールなどが子どもを連れ去り、代わりに別の子供を置いていく話です。

当時、ロサンゼルス警察は汚職にまみれており、市民の安全や事件の解決より、自分たちの手柄や名誉を優先するために、不正をたくさん行っていました。

この映画は、クリスティンが違う子供を連れてきた警察のミスを押し付けられるところから始まります。

「この子は私の息子ではない」と訴えても信じてもらえず、逆に母親との自覚や責任が足りず精神も錯乱していると責められます。

この当時の警察による汚職や、女性に対する偏見や差別がいかに激しかったのかが、脚色なしに赤裸々に描かれています。

それと闘う人々がいかに勇気があったか、考えさせられる映画です。

また、アンジェリーナ・ジョリーの演技も必見。

母親でもあるアンジェリーナ・ジョリーの演技は、息子が連れ去られた悲しみや、信じてもらえない苦しみなど、心に迫るものがあります。

 

ネタバレ解説&考察

映画の解説

横行する警察の汚職と傲岸無礼

これが実際にあった事件であることに、衝撃を受けた方も多いでしょう。

決してミスを認めず、逆にクリスティンを責め、正式な手続きも取らずに精神病院に送る警察。

そして明らかになる、たくさんの子供が犠牲になっていた殺人事件。

一つ一つの出来事に感情を揺さぶられ、怒りや悲しみを感じます。

精神病院に送られ、クリスティンと同じように、警察に楯突いたために病棟に送られた女性にも出会います。

その女性が語る、「男は、『女性は感情的になりやすく、論理的な判断ができない。』と思ってる」という言葉に、現代にも通じる女性への偏見も見て取れます。

失意と、精神病院の治療により、やつれていくクリスティンですが、息子を取り戻すために決して意思を曲げません。

大きなダメージを受けながらも、助けを借りながら法に訴え、精神病棟に隔離されていた被害者の救出のため、警察の汚職を暴くために闘います。

ウォルターがいなくなった真相である、少年少女の誘拐・殺害事件

犯人は、子どもたちを殺すために牧場に誘拐する狂人でもありますが、死刑直前、地獄に落ちることを怖がる様子など、神や天国・地獄を深く信じている描写もありました。

動機についてははっきり語られていませんが、彼を狂わせる社会からの偏見や生い立ちなどがあったことを、想像せざるを得ません。

『チェンジリング』のラスト 結末の意味

ラストシーン・結末 結局、ウォルターの生死ははっきりとは分からないまま、物語は終わります。

想像を絶する猟奇的な事件と、あまりにも理不尽な警察。両方の被害にあったクリスティンですが、それでも最後に、息子を探し続けると決意し、「希望を見つけた」と言える強さ。

実際にあった事件や、社会について知ることができるだけでなく、クリスティンに勇気をもらえる映画でもあります。

 

【映画の豆知識】

豆知識

映画の豆知識について

この映画により、アンジェリーナ・ジョリーは、第81回アカデミー賞主演女優賞ノミネート、作品は撮影賞、美術賞にノミネートされました。

今から約100年前に起きた「ゴードン・ノースコット事件」は、養鶏場を営むゴードン・スチュアート・ノースコットが母親の手を借りて犯した連続少年誘拐殺人事件であり、映画の作中で登場する関係者全て実名となっています。

当映画が好きな人へのおすすめ

この作品の様な実話をもとにした映画、女性が偏見と闘う映画が好きな方に、おすすめを三本ご紹介します。

「モンスター」 パティ・ジェンキンス監督

「15時17分、パリ行き」 クリント・イーストウッド監督

「ジョイ」 デヴィッド・O・ラッセル監督

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(※配信情報は2019年6月時点のものです。現在の配信状況は各公式サイトをご確認ください。○=見放題視聴 △=課金視聴 ×=なし)

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